元祖博多の台所!美野島さんぽ(その1)
博多駅から徒歩20分。古き良き雰囲気の「美野島商店街」が見えてきます。
今回は、美野島商店街やその周辺の散策レポをお届けします。
1.「美野島エリア」とは?
美野島は、博多区中央部の西側に位置する商業が盛んなエリアです。
奈良時代の文献にも「簑島」として登場しており、当時この地は実際に那珂川の河口に浮かぶ島であったという説があるそうです。
下記地図の水色の網掛けが美野島エリア、青線部分が美野島商店街(黄色の網掛けは住吉エリア)。
2.美野島散策 開始!
それでは早速散策していきましょう。今回は、美野島商店街周辺を中心に散策します。
左手側は新鮮な野菜がいっぱいの吉田青果。こちらのお野菜がとってもお手頃。美野島に来たときはぜひ立ち寄ってみてください。
少し海側に歩くと、創業1920年のかどやがあり、ワンコイン以内でおそばや親子丼などが食べられます。夏はアイスキャンデーもやっています。
そこから少し歩くと、お弁当屋さんのやっこいがあります。店主さんがとても気さく。スピッツのファンだそうです。
むっちゃん万十ならぬ、ムツゴロウ焼き(170円)を頂きました。ハムエッグやあんこ、クリームなど味も色々選べます。おいしい。
少し横道にそれると、セブンイレブンの奥に、何やら趣のある神社がありました。
調べてみると「菅原神社」という、菅原道真公が大宰府に向かう途中で美野島に立ち寄った関係で建てられた神社だそう。
お供え物もあったことから、地域で大切に守られてきたことが伺えます。
参考サイト)菅公巡行記#97. 菅原神社(福岡市博多区美野島)
少し道の奥に入ってみると、なんだかワクワクする様な路地を発見。
美野島は全体的にこんなワクワクする路地が多く、探検がはかどります。
少し長くなったので、今回はここまで。第2回もお楽しみに。